【講演】2022.11.21 国際ビジネス公務員大学校公務員科

今日は福島県の男女共生センターさんからご依頼をいただき、郡山にある国際ビジネス公務員大学校公務員科の生徒さん45名の前でお話をしてきました。

学生たちの中にも公務員として「移住」を進めたいと考えている方がいることから、tentenの活動についてお話をさせていただき、
さらには、私が女性であり主婦であり母でありながら活動（仕事）を続けるために、家庭内でどんな協力を夫にしてもらっているのかなどについて40分お話をさせていただきました。

最後には、元公務員として、公務員を目指す方にどうしても伝えたいことを。

「現場に出向いて人の声を聞くこと」
「役所の中だけで仕事をせず、地域の色々な人と協力して課題に取り組むこと」
「前例を疑うこと」

最後に、公務員は最強にクリエイティブな仕事だからね！とメッセージを伝えさせていただきました。

後日、講演を聞いてくれた学生たちからはとっても嬉しい感想をいただきました。

「現状を変えたり、何か改善していくには、行動することが大切だと思った。パートナー同士の働き方の相互理解なども、将来大事にしていきたいと思った。自分も将来公務員になったとき、地域住民に積極的に関わりをもって、需要にあった活躍がしたいと思いました。」

「公務員から、tentenを立ち上げるまでのお話を聞きとても学びになった。まず、tentenの存在を知らなくて、もちろんやっている内容も知らなかったので知る機会になって良かった。公務員としてこれからやっていくべきこと、声を聞くことの大切さ、行動を起こすことの重要性を知ることができて良かった。ありがとうございました。」

「自分が全てにおいて考えていた安定が思考を放棄したものだと気付いた。藤本さんが当時おかれていた状況から、その状況にいる人（女性）を救いたいという考えで行動を起こした藤本さんの行動力に驚き、その考えが今や、福島に転入する女性にきっかけを与える大きな事業になっていることに感動した。”公務員はクリエイティブ”という考えをもとに安定ばかり求めず、柔軟な考えで働いていきたい。」

この言葉を胸に、是非是非素晴らしい公務員になってもらえたらと思います。

お呼びいただきました福島県男女共生課さま、男女共生センターさま、国際ビジネス公務員大学校さま、ありがとうございました。