事業概要


1.仲間や地域とつながるキッカケづくり
転入して知り合いがいない女性や地域の情報を入手し辛い女性達を対象に、仲間づくりや情報交換をする場、地域を知る機会を作っています。私たちはファシリテーションで入り、参加者が何を求めてその場に来られたのかを引き出し、参加者の気持ちに共感し、必要な情報を提供するようにしています。また、参加者同士の繋がりを作りやすい環境も作るように心がけています。
tenten cafe(県内各地で開催)


転入女性同士の仲間づくりと情報交換を目的にした座談会。毎回6~10名を募集。インターネットに掲載さていないような病院・幼稚園/保育園/学童・塾・グルメ情報などの地域情報を交換。似た境遇の参加者がそれぞれ持つ情報や経験をシェアすることで、生活や仕事における悩みの解決の糸口が見つかる場になっています。参加者のなかには、“「ママ」や「親」という立場ではなく「自分」としてつながる場がほしい”というニーズも多く、お子様連れNGの「大人会」も開催。
WELCOMEワークショップ


福島の素材を使ったワークショップを3回連続同じメンバーで実施することで、楽しく地域のことを学びながら仲間づくりを行います。
ワークショップは住んでいるからこそ楽しめる内容に。ワークショップ講師と共に内容を考えます。



まちとつながる旅


転入女性同士の仲間づくりと情報交換を目的にした座談会。毎回6~10名を募集。インターネットに掲載さていないような病院・幼稚園/保育園/学童・塾・グルメ情報などの地域情報を交換。似た境遇の参加者がそれぞれ持つ情報や経験をシェアすることで、生活や仕事における悩みの解決の糸口が見つかる場になっています。参加者のなかには、“「ママ」や「親」という立場ではなく「自分」としてつながる場がほしい”というニーズも多く、お子様連れNGの「大人会」も開催。
※「まちとつながる旅」は全国の転勤族を支援する「転勤ノオト」のプログラムです。tentenでは転勤ノオトの協力を得て実施いたします。
2020年11月に福島市県庁通り商店街を中心としたまちとつながる旅を実施(開催報告はこちら)

2.仕事づくり
転入女性のスキルを活かした仕事や在宅ワークの受託
スキルと職歴、様々な経験、そして何より働きたいと意欲を持った転入女性の対し、それぞれのスキルを活かした事をプロジェクトベースでtentenが窓口となり受託。また、転勤や子育て、介護などの理由で定職に就きづらい女性たちに対し、データ作成などの在宅ワークを受託し、就職という形にとらわれない働き方の選択肢を提供しています。
(例)在宅ワーク「間取り図データ作成」の受託(委託元:(株)ハウスコム(東京都))
お仕事探しサポートサービス
転入を機に離職し、新しく転入した福島で仕事を探す転入女性のうち「前職を活かした仕事がしたいけどどうやってみつけたらいいか分からない」「子育て中で、頼れる両親が近くにいないので働くことを躊躇している」「転勤でいつまで福島市にいるか分からない」という方からヒアリングを行い、福島県就職情報支援センターや福島駅西口インキュベートルームなど適切な機関に繋ぎます。
詳細はこちら
地域資源を活用したオリジナル物産ブランドの展開
他県の方に紹介したくなるような福島の地域資源を活用した商品開発を、よそもの目線、女性目線、母親目線で
行っています。商品の作り手には転勤族や子育て中の方など定職に就き辛い転入女性になっていただき、社会と繋がるきっかけを作っています。
bel*fonte fukushima
会津木綿、尾瀬の鹿革など福島の地域資源を活用。アクセサリーや雑貨のお土産ブランドを展開。よそ者目線・女性目線でどんなお土産がほしいかという視点で素材が持つストーリーや商品に込められた想いをPRします。



ははとはれのひはははのはなし
会津木綿を使った親子リンクコーデブランド。転入女性の中には、自分の故郷を離れ、頼れる人がいない状況で子育てに奮闘している女性たちがたくさんいます。そういった女性やまたほかにも子育てに奮闘している女性たちに向けてエールを送るコンセプトで商品開発を行いました。


3.暮らしの情報発信(WEBメディアの運営)
福島の暮らしの情報を発信するWEBメディア「tenten fukushima」を平成30年10月に立ち上げ、平成31年1月より定期的に記事を更新。転入女性から独自にライター(tentenライター)を養成し、令和2年10月現在、14名のライターが交代で記事を執筆しています。観光情報ではなく転入女性目線で「自分たちが転入前に知りたかった情報」・「転入後の福島の暮らしが楽しくなる情報」・「実際に福島に転入した女性へのインタビュー」などリアルな暮らしの情報を発信しています。 tentenライターは、ライター講座でライティングの基礎的な知識を習得しtenten fukushimaでO J T( オンザジョブトレーニング)を積みます。
スキルと経験を身に着けたtentenライターが外部からの仕事を受託する仕組みとなっています。

4.ショップ運営



福島の暮らしの中で生まれた作品や食品を販売します。
福島を知る入口【entrance】となるようなお店を目指して、2021.9.21に福島市大町にオープンしました。