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tentenについて

はじめに

友達もいない、知り合いもいない、土地勘もない。知らない土地に住むのは楽しみでもありますが、不安も募ります。
私は石川県出身。国家公務員として東京で就職し、その後結婚を機に退職し、福島県へ転入したのが平成19年。
夫の仕事の関係で県内転勤をこれまで4回経験し、一番初めに住んだのが南会津町でした。
転入したばかりの私の状況を表す言葉は「孤独」と「焦り」。
誰一人として知り合いがおらず孤独そのものでした。
ペーパードライバーだった私は一人で遠出する勇気もなく、毎日家とスーパーの往復。話す相手は夫だけという日々が続きました。
また、次にいつ転勤になるか分からない状況では定職に就くことができず、働きたい、何かをやりたいという思いを実現することができず、これからどうしたらいいんだろうと、とにかく焦っていました。
しかし、あるご夫婦との出会いをきっかけに、地域の方との交流の機会を作っていただき、夫を介さない自分の知り合いができ、居場所ができたことで、私にとって南会津町は特別な場所となりました、南会津町を離れて10年以上たった今でも交流は続いています。
福島には私以外にも、結婚やパートナーの転勤で転入された女性がたくさんいます。
そういった方に、私が南会津で出会ったご夫婦のような地域と架け橋となるサポートがあれば、福島を好きになってくれる女性がもっと増えるはずです。
また転入女性の中には、高いスキルや経歴、働きたいという意欲があるにも関わらず、一旦キャリアをリセットしたことや子育てなどの理由で、その想いを実現できていない方もたくさんいます。
一億総活躍、女性活躍が謳われる中、そういった女性達でも活躍できる多様な働き方の選択肢を増やすことが必要だと切に感じています。
福島で地域や社会と繋がり、自分らしくいきいきと生活する。そんな女性が増えれば間違いなく福島は元気になります。
転入女性自身には「福島に来てよかった」と、地域の人からは「あの人が福島に来てくれて良かった」という言葉がたくさん聞こえる福島となることを願い、今はまだ眠っている女性達の力を引き出し、地域とwin- winの関係を構築していきます。

代表理事 藤本菜月

tentenの名前に込めた想い

福島に転入したばかりのあの頃の私にとって「転(ten)入」「転(ten)勤」というワードはネガティブワードでした。それらによって感じた孤独・不安・焦り。しかし、その辛い時間を過ごし、経験したからこそ同じ境遇の女性たちの課題が見えてきました。
福島に転入して10年が経過し、地域とのつながりも徐々にできてきた今、今の私ならそういった女性達が暮らしやすい福島を作れるのではないかとの思いを持って始めた活動です。
活動を始めて、たくさんの女性達の笑顔を見ることができ、またそういった女性達のパワーも感じることができたことで、私にとって「転入」「転勤」はポジティブワードに変わりました。
『災い「転(ten)」じて福となす』。そんな活動に育てていきたいです。

ビジョン・ミッション

団体概要

名称一般社団法人 tenten
所在地〒960-8041 福島県福島市大町2-18 石屋小路ビル2F
代表理事藤本菜月
TEL090-3470-4708
mailinfo.tenten.fukushima@gmail.com
WEBサイトhttps://tentent.info
関連WEBサイトhttps://tenten-f.info/
http://belfonte.info/
設立2020年10月8日

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代表プロフィール

藤本菜月

1980年石川県小松市生まれ。名古屋大学農学部の果樹園芸学ゼミで桃の葉について研究。
卒業後、農林水産省で4年9か月勤務。農業改良資金、経営構造改善事業、農地法関連業務、国際協力業務等に携わる。
結婚を機に退職し、福島県へ移住。福島県職員の夫についてこれまで県内4カ所(南会津町、喜多方市、須賀川市、福島市)で生活する転勤族妻であり2児の母親。趣味は書道、刻字。

これまでの活動報告書

令和元年度 転入女性が暮らしやすい福島づくりプロジェクト活動報告書
平成30年度 転入女性が暮らしやすい福島づくりプロジェクト活動報告書